トウモロコシ1万5000本の巨大迷路出現! 探検と収穫を同時に体験
練馬区東大泉にトウモロコシ約1万5000本の巨大迷路が7月10日から19日まで、10日間の期間限定でオープンする。入り組んだ迷路探検を楽しみ、同時にトウモロコシも収穫できる。地元で農業を営む「加藤トマトファーム」が企画した。代表の加藤義貴さんは「迷路で遊びながら、収穫したトウモロコシも味わってほしい」と話している。
約5000㎡の畑に今年初めてトウモロコシを栽培し、迷路にした。加藤さんは「種まきから収穫まで市民と一緒に体験しようと始めましたが、コロナの影響で実施できなくなりました。それならと迷路のイベントを企画しました」と言う。
品種は「おひさまコーン」。「背丈が高く育ち、身は長くて甘みが強い」という。練馬区の農業体験農園に参加した人たちの協力も得て、1万5000本のトウモロコシを育てた。悩みは強い風。「風が強いと、トウモロコシが倒れます。手入れが大変です」と話していた。
イベントは7月10日(金)~19日(日)。午前9時から正午まで。雨天中止だが、小雨なら実施。入場料は、迷路入場とトウモロコシの収穫体験(3本)で600円。トウモロコシ1本追加ごとに200円。迷路入場だけが300円。朝採れトウモロコシは3本で500円。6歳以下は保護者同伴。3歳以下は無料。問い合わせなどはホームページ(https://kato-taiken-farm.jp/)から(電話 080-6508-6928)。
会場は、練馬区東大泉7-34。白子川の上流起点近くで、井頭泉緑地に隣接している。西武池袋線大泉学園駅と保谷駅からともに徒歩15分ぐらい。駐輪スペースは約20台。駐車場はない。近くのコインパーキングを利用する。
(北嶋孝)(写真はいずれも練馬区提供)
【関連情報】
・加藤農園とうもろこし迷路(HP)
・加藤トマトファーム(HP)