小中学生のタブレット端末はChromebook 西東京市議会第4回定例会始まる

投稿者: カテゴリー: 市政・選挙 オン 2020年11月29日

 西東京市議会第4回定例会が11月27日始まった。この日はGIGAスクール構想に基づいて小中学生が使うタブレット端末1万6000台の購入や市職員の期末手当を0.1月分引き下げる職員給与条例改正案などを可決した。購入タブレットはヒューレット・パッカード社の「Chromebook x360 11 G3 EE」となった。

 タブレットは1万6000台が来年3月末までに納入される。本体のほか、ソフトや支援サービスなども含め契約総額は8億5180万円だった。

 市総務部によると、職員の期末手当改定は東京都人事委員会勧告に準じ、10年ぶりの引き下げとなった。

 このほか市内の高齢者や障害者施設の職員、入所者らのPCR検査補助などを盛り込んだ一般会計補正予算案(第9号)や市内下保谷の「しもほうや保育園」を民間に譲渡する財産処分などの議案が提出され、予算特別委員会や各常任委員会に付託、審議されることになった。

 一般質問は11月30日から12月3日まで。4日は文教厚生委員会と建設環境委員会、7日が企画総務委員会、8日~9日が予算特別委員会などの日程となっている。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・会期内日程および付議案件(令和2年第4回定例会)(西東京市Web

 

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