ほころぶ紅梅【Photo歳時記】

投稿者: カテゴリー: 環境・災害 オン 2021年1月11日

 3連休最後の日の午後、西東京いこいの森公園に出掛けた。園内の梅はほとんどが小さなつぼみ状態。わずかな枝先に紅い花がほころび、ときに花びらが一、二輪見えるだけ。剪定で切り落とされた痕が生々しい。このところ晴天が続いても、梅の木にとってはまだ冬。春はもう少し先らしい。

 梅の木は、原っぱ広場の北東、あずまや周辺にある。枝が刈り込まれ、梅のつぼみもほとんど目に入らない。紅梅が一、二輪、梢に小さな花を付けているだけだった。しかし梅は生長が早い。花の盛りは駆け足でやって来る。

 

梅の花

春よこい…

新成人

ここには春が…

 

 

 公園入口にあるカンザクラのつぼみも固く、冬枯れの木々が目立った。管理棟付近に、振り袖姿の若い女性が集まっている。えり元の真っ白なショールが引き立ち、ここだけ華やかな雰囲気に包まれていた。そうか。11日は成人の日。春は一足先に来ていた。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・西東京いこいの森公園(西東京の公園・パートナーズ

 

北嶋孝
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