武蔵野徳州会病院

武蔵野徳州会病院でさらに2人感染 2病棟で計8人が新型コロナウイルスに

投稿者: カテゴリー: 新型コロナウイルス オン 2021年1月14日

 西東京市向台町3丁目の武蔵野徳州会病院(阪本敏久院長)は1月14日、新型コロナウイルス感染が発生した2つの病棟の内の1つで、入院患者1人と既に退院した患者1人の感染症例が確認されたと発表した。これで2病棟併せて感染者は計8人になったが、各病棟の感染経路に関連性はない、としている。

 

 同病院によると、1つの病棟で急な発熱を認めた入院患者1人のPCR検査を実施した結果、新型コロナウイルスを検出した。既に退院した患者1人もウイルス感染が判明した。この病棟の感染は看護師1人、入院患者3人、退院患者1人の計5人となった。

 

 別の病棟はその後、患者、職員のPCR検査を13日に実施し、全員の陰性を確認した。この病棟の感染者は看護師1人、入院患者と退院患者各1人ずつの計3人で変わりなかった。病院全体の感染は計8人となった。

 

 同病院が1月11日に発表した「診療体制の大切なお知らせ」によると、一般外来は、定期的に通院している患者以外は受け付けを中止。すでに予約済みの受診は可能。外来透析は通常通り実施するが、外来リハビリテーションはしばらくの間中止。人間ドック・健康診断は通常通り実施するとしている。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・当院における新型コロナウイルス感染について(第3報)(武蔵野徳州会病院

 

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