ねりま健育会病院が1ヵ月半ぶり診療再開 コロナ感染「終息」と判断

投稿者: カテゴリー: 新型コロナウイルス オン 2021年1月15日

 新型コロナウイルスの集団感染が発生していた練馬区大泉学園町7丁目の回復期リハビリテーションセンター「ねりま健育会病院」(酒向正春院長)は、12月31日から新規感染者が見られないため「終息」と判断し、1月15日から通常の入院入所、外来診療などを再開した。昨年12月1日に感染発生を公表して以来、102人の感染者を出したクラスター(感染者集団)も1ヵ月半ぶりに一段落した。

 

 12月1日時点の感染は入院患者12人、看護師ら職員3人の計15人だった。それから感染は広がり、1月14日時点で患者75人、看護師ら27人の計102人になった。このうち入院患者7人が転院先で亡くなった。

 

 12月31日以降は新規感染が確認されないため、練馬区保健所、東京都福祉局と東京iCDC(感染対策支援チーム)らの最終確認を踏まえ、1月13日をもって「終息」と判断。入院入所、外来診療やリハビリなど通常の体制に戻ることにした。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・新型コロナウイルス感染症終息に関するお知らせ(第十四報:1/14 最終) (ねりま健育会病院

 

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