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西東京市がコロナ感染の自宅療養者に食料支援 防災備蓄を活用、3日分を家族に

 新型コロナウイルスに感染し自宅療養している家庭に対し、西東京市は3日分程度の食料などを緊急支援することになった。8月26日から受付専用窓口を設置する。東京都の自宅療養者フォローアップセンターが実施する食料配布などの支援が遅れている状況に対応する緊急措置。池澤隆史市長が24日の記者会見で明らかにした。(写真は、自宅療養中の食料支援を明らかにした池澤隆史市長)

 支援には市の防災備蓄用食料を活用し、レトルト食品、白米パック、栄養補助食品、トイレットペーパーなど、陽性者が出た家族の人数分を用意。1回に3日分程度、連絡のあった当日か翌日には自宅に配送予定という。

 

支援食料 [1]

自宅療養者に配布する食料(西東京市提供)

 

 池澤市長は「市内の新規のコロナ感染者は8月になって連日60人前後。8月半ばからは療養者も600人台が続き、自宅療養も400人を超えている」と指摘した上で、「都の自宅療養者フォローアップセンターの食料配布が遅れていると聞いている。市の(新型コロナウイルス感染症)対策本部で食料の緊急支援を検討し、関係者と調整していた」と述べた。

 健康課の五十嵐豊課長は「医療機関で陽性と判定されても、保健所やフォローアップセンターとすぐに連絡が取れなかったり、フォローアップセンターから食料品が届いていない場合の緊急対応です。自宅療養の本人でも家族でも連絡してください」と話している。
 問い合わせ、申し込みの専用窓口は市健康課(電話090-2531-7139)。8月26日からスタートし、午前9時から午後5時まで受け付ける。

 都の自宅療養者フォローアップセンターは保健所の連絡を受けて、感染者の健康観察を行い、血中酸素飽和度を測定する機器パルスオキシメータを貸与するほか、必要な食料品を配送することになっている。しかし感染者急増のため連絡が遅れ、食料が届かないなどの声が上がっていた。

 自宅療養者へ食料などを提供する支援対応は近隣の武蔵野市、三鷹市、小平市などが先行実施している。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・自宅療養者の方へ食料支援を行います(西東京市Web [2]
・「自宅療養者フォローアップセンター」が新型コロナとの闘いを支えます(東京都政策企画局 [3]
・新型コロナウイルス感染症自宅療養者支援窓口(武蔵野市 [4]
・ワクチン接種体制の拡充と医療体制の確保、自宅療養者への支援などを盛り込んだ緊急対応方針の第8弾を策定しました(三鷹市 [5]
・自宅療養者・濃厚接触者に食料品などを支援(小平市 [6]

 

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