商店街を歩いて「まちの地図」を作ろう ひばりが丘公民館が連続講座の参加者募集

投稿者: カテゴリー: 文化 オン 2021年11月2日
ちらし

「まちの地図」づくりの講座ちらし(クリックで拡大)

 地元の商店街をじっくり見て歩き、驚いたこと見つけたことを絵入りの地図にまとめる-。ひばりが丘公民館が、こんな「わがまち再発見」の連続講座を企画し、参加を呼び掛けている。11月13日から12月11日まで、毎土曜日午後2時から開く全5回。11月4日から申し込みが始まる。

 

 今回歩くエリアは、谷戸商店街。西武池袋線ひばりヶ丘駅から谷戸新道沿いに店が並び、イチョウ公園、せせらぎ公園などもある。コロナ禍で昨年、今年と中止になったが、毎年イチョウ公園で開かれてきた夏の盆踊り大会や秋のお祭りは大勢の市民が集まる地域の人気行事だった。

 

掲示板

盆踊り大会や秋祭りの中止を伝える掲示板

盆踊り大会

コロナ禍がなければ賑やかな舞台が見られたはず(イチョウ公園、2017年7月)

 

 講座の講師として、「まちの地図」づくりの案内役を務めるのは、グラフィックデザイナーの高橋美江さん。武蔵野美術大学卒で、各地のまち歩きツアーのガイド役を重ね、NHKなどテレビにも出演。『絵地図師・美江さんの東京下町散歩』(新宿書房)などの著書もある。

高橋美江さん

高橋美江さん(高橋さん提供)

 11月13日の第1回は、絵地図作成のノウハウや、身近な街を面白がるコツをワークショップ形式で学ぶ。第2回(11月20日)は、谷戸商店街のフィールドワーク。第3~4回(11月27日、12月11日)で絵地図を仕上げ、第5回で発表する。

 ひばりが丘公民館の企画担当者は「絵が得意でなくても大丈夫。地元のまちをじっくり観察し、自分の発見を集めて『まちの地図』を作ってみませんか」と話している。
 問い合わせや申し込みは、ひばりが丘公民館(電話 042-424-3011、メール hibari-kou@city.nishitokyo.lg.jp)。詳細は、市のホームページ掲載のお知らせを参照(「関連情報」)。
(北嶋孝)

 

【関連情報】
・ひばりが丘公民館「地元を再発見!まち歩き地図づくり」(西東京市Web
・高橋美江さんプロフィール(美江さんサイト
http://www.miesan.jp/
・谷戸商店街へようこそ(谷戸商店街協同組合

 

北嶋孝
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