縁もゆかりもなかった北多摩地区西東京市 ― 。会社から急いで帰り、保育園で預かってもらっていた子らを連れ帰り、食べさせて寝かせるだけの場所だった。子育てを通して地域との関わりが増えるにつれ、地元に愛着を持ち、そこに住む人々の生活をよりよくしたいと奮闘する人が多数存在することを知った。信念をもって活動している様子を目の当たりにし、地域における活動や交流の重要性に気づかされたりした。尊敬する友人を紹介したい。

木づちとポンチを使って表札作り

 地域のシニア世代が子どもたちに手作りのおもちゃや木工品の工作を教える「夏休み子供自由工作教室」が8月4日、小平市立小平第五小学校で開かれた。

地域デビューパーティーで披露された車いすダンス

 小平市民活動支援センターあすぴあ(指定管理者・NPO法人小平市民活動ネットワーク)は、自分のスキルや経験を社会に役立てたいという個人と、知識や技能を求める団体をつなげる新事業「こだいら人財の森」を3月にスタートさせた。

講演会チラシ(クリックで拡大)

 小平市の市民活動支援センター(愛称あすぴあ)で1月12日、法政大学教授の湯浅誠さんを迎えた講演会「子ども食堂の現状と課題」が開催されました。豊富な事例を基に、「各小学校区に一つの子ども食堂を」と語る湯浅さんの話を、多くの人たちとともに西東京市の子ども食堂を進めてきた石田裕子さんが報告します。(編集部)