豆やミカンが宙に舞う(東伏見稲荷神社)

 毎年恒例の節分祭が2月3日、西東京市の東伏見稲荷神社と田無神社で行われた。両神社とも境内に台を組み、ご祈祷を受けた市民らが豆やミカン、お菓子類を投じた。集まった人たちは手を突き出し、紙袋を広げて、新春の「福」を受け止めた。

【2016年のお正月記事です】2019年のお正月記事は「写真で見るお正月 自宅で外で迎える風景」

東伏見稲荷神社

東伏見稲荷神社には参拝者の長い列ができた(元日午後2時15分頃)

 西東京市の元旦と2日は好天に恵まれ、市内の主な神社は初詣の人たちで賑わった。特に東伏見稲荷神社と田無神社は長蛇の列が続き、2日午後でも1時間から2時間待たなければ参拝できないほど。地域の神社の2日は比較的穏やか。各神社の境内では、おみくじを引いて今年の運勢を占い、絵馬に願をかける姿が目に付いた。