マスク着用でコミュニティづくりについて意見交換(写真1)

川村 匡由(地域サロン「ぷらっと」主宰)

 新型コロナウイルス感染拡大の防止のため、各地の地域サロン(カフェ)が開催を見合わせているなか、今年3月以降自粛していた筆者主宰の「ぷらっと」が10月11日(日)、「3密」とソーシャルディスタンス(社会的距離)の確保などに努めながら7ヵ月ぶりに再開した。今後、感染の終息を見据えつつ、これまでと同様、毎月第2、3日曜日午後1~5時、参加費1人100円(茶菓とも)で自由におしゃべりし、交流してもらうことになった。

呼び掛けのチラシ(クリックで拡大)

 西東京市社会福祉法人連絡会が実施する「フードドライブ」。「フードバンク」は専門団体が運営する例が多いけれども、それよりちょっとハードルが低い「食品一品持ち寄り運動」だ。昨年3月に市民会館でキックオフ集会が開かれ、7月に第1回が企画された。今回は第2回。1月17日に、食品を受け付ける会場の一つ、特別養護老人ホーム「福寿園ひばりが丘」に行き、18日と19日は食品の提供場所である障害者総合支援センター「フレンドリー」に出掛けた。現場でフードドライブの様子を体験すると、いろいろな立場の人がそれぞれに力を尽くしていること、この運動の目指す将来が見えてきた。

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 西東京市内を通る西武池袋線の北側地域でこのところ、大人も子どもも集える「場」が次々に立ちあがっています。どんな場が、どこに、どうして…。そんな疑問を解き明かす、主任児童委員西原みどりさんの報告です。(編集部)