西東京市の魅力ある風景や人、モノなどを写した「西東京百姿(ひゃくし)」フォトコンテスト(主催・西東京市文化芸術振興会)の展示会が始まった。2020年から毎年行われ、第4回の今年は、市内谷戸町の商業施設で4月8日の表彰式とともに開幕。6月まで市内4カ所で巡回展示される。

 西東京市の文化・芸術活動の発表の場、稽古の場になってきた保谷こもれびホールとコール田無にインターネット配信環境を整備してほしい-。西東京市文化芸術振興会(西田克彦代表理事)が9月6日、池澤隆史市長に要望書を提出した。コロナ禍で厳しい状況に置かれた芸術関係者の切実な願いに、朗報は届くだろうか。(写真は、要望書を提出した西東京市文化芸術振興会のメンバーと池澤隆史市長=中央、左が代表理事西田克彦さん、右が専務理事の佐藤公男さん。同振興会提供)

 西東京市の風物や暮らしを映し出す第2回「西東京百姿」写真展が4月18日から西武新宿線田無駅前の商業施設アスタ2階のセンターコートで始まった。このあと4月末から6月半ばまで、ひばりが丘PARCO、フレスポひばりが丘、保谷こもれびホールで巡回展示する。(写真展の会場となったアスタ・センターコート)

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 西東京市の自然や人、モノや風景など市内のすべてを対象とする第2回「西東京百姿ひゃくしフォトコンテスト」の作品募集が始まっている。市内で撮影された写真なら市外からも応募できる。アマプロ問わず、現在はもちろん過去の写真もOK。応募作品から入選した100点を市内で巡回展示するほか、昨年に引き続き写真集として刊行する。締め切りは来年1月末。すでに60点を超える写真が送られてきたという。

 第1回「西東京百姿」フォトコンテスト(西東京市文化芸術振興会主催)の授賞式が2月9日、西東京市田無庁舎のカフェで開かれた。500点を超える応募作品から100点が選ばれた。西東京市の風景や暮らしを写し撮った文字通りの「百姿」。その中から市内ひばりが丘3丁目の三角善四郎さんの写真が西東京市長賞に選ばれ、丸山浩一市長から賞状と記念の楯が贈られた。100点のパネルは、2月10日から13日まで田無庁舎2階ロビーで展示され、その後市内を巡回する。(写真は、田無庁舎2階の会場)。

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 第1回「西東京百姿」フォトコンテスト(西東京市文化芸術振興会主催)の写真募集が10月半ばから始まった。自然、人物、建物など西東京市の風物と暮らしのすべてが写真の対象。プロアマ問わず、市内在住はもちろん市外からも応募できる。集まった作品から約100点を選び、A3のパネルに加工した「西東京百姿ひゃくし」写真展が来年2月から市内各所を巡回する。併せて写真集も出版。10年間続くプロジェクトのスタートとなる。

 9月16日に予定されていた第1回西東京ペデストリアンデッキ・ライブは雨の恐れがた強まったため、主催の一般社団法人 西東京市文化芸術振興会が9月14日、開催中止を決め、フェイスブックなどで発表した。

 日本気象協会の天気予報によると、東京地方は15日夜から風雨が強まり、16日の降雨確率は80%となっている。 振興会事務局は「当日は雨の予報が出ている。フードコーナーの準備もあって早めに中止と判断した」と話している。

 西武新宿線田無駅北口のペデストリアンデッキの一角で5月12日、小さな演奏会が開かれた。略して「西東京ペデライブ」。木管五重奏や吹奏楽、生ギターバンドと歌姫も登場し、ひなびたバイオリンの音色が印象的なアイリッシュ音楽の演奏も。多彩な音楽に誘われて、行き交う人も足を止めてしばし耳を傾け、憩いのひとときを楽しんだ。(写真は、ライブの最初は西東京フィルの木管五重奏。挨拶する西田克彦さん)

 一般社団法人西東京市文化芸術振興会(海老澤敏会長)は5月12日、西武新宿線田無駅のペデストリアンデッキを舞台に、「ペデライブ」と名付けたミニ演奏会を始める。今回は「第0回」と呼ぶプレライブ、いわばお試し版。この経験を9月予定の第1回に生かし、市民主体のライブ演奏会を定期的に開き、地域の賑わいと地元への愛着を育てるのが願い。小さな舞台から、夢が羽ばたく試みとなる。(写真は、ペデストリアンデッキで事前撮影。2019年2月、西東京市文化芸術振興会提供)

 西東京市文化芸術振興会(海老澤敏会長)は4月21日に開いた第10回総会で、これまでの任意団体を解散し、一般社団法人への移行を決定した。すでに定款を定め、4月末に法人登記を終える予定。(写真は、挨拶する海老澤敏会長。来賓として丸山浩一市長(左から3人目)も出席。障害者総合支援センター「フレンドリー」会議室)