~紫草栽培の試験場、エコキヤンプ~

 1年はあっという間に過ぎる。11月半ば、いつものように街中のホウキグサが赤く色づきはじめた。人と紫草のライフサイクルも終盤にさしかかると決まって期待と不安が入り混じる。1年間の紫草栽培の仕上げの時期を迎えるからである。

藍染、空気に触れると青に変わる瞬間芸術~  Indigo Dyeing makes life more Exciting !

 セミの大合唱が最終楽章となる頃、9月5日(日)、9名の老熟年男女(1名を除き元気な老齢男女)が西東京市柳沢公民館の工作室に集まった。午前9時スタート。12時までの濃密な3時間を楽しく過ごした。名付けて『 Enjoy! ひと足お先に藍染体験塾』を開催した。冒頭の写真は実は「洗濯物」を干している情景。染めたての藍染の木綿ハンカチを水洗いし、脱水後にハンガーに吊るして自然乾燥させているシーンなのである。 (写真は「青のカンバス」。2021年9月写真制作、サイズ≠縦2m×横3.5m。自然界の魔術、インディゴの奇跡)