西東京市の高齢者施設4ヵ所で4月19日、入所者や職員に対する新型コロナウイルスのワクチン接種が始まった。この日は65歳以上の高齢者約5万2000人にワクチン接種のクーポン券(接種券)も発送された。市は予約体制を整備して5月上旬から受け付け、中旬からの一般の高齢者の集団接種などを進めたいとしている。(写真は、「痛い?」「痛くない!」=特別養護老人ホーム保谷苑)

 西東京市の池澤隆史新市長が2月18日午前10時過ぎ、市役所田無庁舎に初登庁した。昨年12月16日に副市長を退職してから2ヵ月余り、2月7日の市長選挙を経て再びやって来た。出迎えた職員から花束を受けた池澤市長は「市長選挙で約束した新型コロナ対策はスピード感をもって、希望者が安心・安全にワクチン接種できる体制づくりを進めます」と述べ、「市民との約束に全力で取り組む」との姿勢を表明して職員の協力を呼び掛けた。(花束を贈られる池澤隆史新市長。田無庁舎2階入口、2021年2月18日午前10時08分)

 西東京市向台町の武蔵野徳州会病院(阪本敏久院長)は2月1日、新型コロナウイルスの感染が確認された病棟で1月18日から新規陽性者が発生していないことから外来診療と新規入院患者の受け入れを開始した。もう一つの病棟は1月25日から診療を始めているため、病院全体で通常の診療体制に戻った。

 西東京市南町の山田病院は1月29日、新型コロナウイルスの陽性はこの日、確認されなかったと発表した。25日にPCR検査で患者、職員計3人の陽性が判明してから4日連続、感染ゼロが続いている。

 新型コロナウイルスの接触確認アプリから、ある朝突然1通の通知が届く。「(感染者との)接触が確認されました」。受け取った人は、驚き、恐れ、不安に駆られる。FM西東京の人気パーソナリティーとして活躍したフリーアナウンサー、近藤菜穂子さんの身に、そんな驚きの出来事が起きた。そのあと、どうなったのか。本人の体験を報告してもらった。(編集部)(写真は、近藤菜穂子さん。提供:FM西東京)

 津田塾大学(小平市)の「学びの危機(Learning Crisis)」研究会は1月23日、新型コロナウイルスの感染拡大が障害のある子どもたちの学びに与える影響について全国の特別支援学校に聞いた実態調査の最終報告会をオンラインで開催した。さまざまな課題に直面しながら学びの危機を克服しようと懸命に努力する現場の姿が浮かび上がった。(写真は、オンライン会議に臨む松崎良美助教(左)と柴田邦臣准教授)

 小平市の緑成会病院は1月23日、入院患者と職員計6人の新型コロナウイルス感染者が発生した3階病棟で新たに患者1人と職員1人の感染が判明した、と発表した。

 新型コロナウイルスのクラスター(集団感染者)が年末に再発した練馬光が丘病院(練馬区光が丘2丁目、光定誠院長)は1月22日、入院患者4人と病棟担当の看護師9人の計13人の検査による陽性が16日から21日にかけて判明したと発表した。これで感染者は計63人になった。

 西東京市向台町の武蔵野徳州会病院(阪本敏久院長)は1月21日、通常診療を1月25日から一部再開すると発表した。新型コロナウイルス感染が確認されてから、予約診療だけを継続していた。

 西東京市南町の山田病院(山田雄飛院長)は1月21日、新型コロナウイルス感染が発生した2-2病棟(慢性期女性病棟)で新たに患者2人が陽性と確認されたと発表した。これで陽性者は計58人となった。

 西東京市は1月21日、市内の新型コロナウイルス感染者は累計840人になったと発表した。療養中は252人で、そのうち自宅療養と調整中が併せて196人となり、78%を占めた。

 小平市は1月20日、同市立中学校の教職員1人が新型コロナウイルスに感染していることが18日に報告された、と発表した。保健所の調査で同校に濃厚接触者はおらず、教育活動は継続する。

 小平市小川西町2丁目の緑成会病院は1月20日、入院患者と職員計6人の新型コロナウイルス感染を受けて実施したPCR検査の結果、関係者全員の陰性を確認した、と発表した。

 西東京市南町3丁目の薫風会山田病院(山田雄飛院長)は1月19日、新型コロナウイルスの院内感染で、入院患者らのPCR検査や抗原検査の陽性者が計56人になったと発表した。これまで陽性者の出たのとは別の病棟で看護師1人の陽性が確認されたが、接触のあった患者、職員の検査で全員が陰性だった。

 小平市の国立精神・神経医療研究センター病院(NCNP病院、中込和幸院長)は1月19日、新型コロナウィルス感染拡大に対応して精神科病棟1棟を新型コロナウィルス感染者専用病棟に転用する、と発表した。