「東久留米市スポーツ健康都市宣言」が10月1日、市の公式動画チャンネルを通じて配信された。並木克巳市長は動画の冒頭で「スポーツという言葉を超えたコミュニケーションに親しみ、楽しむことで、だれもが健康で活力に満ちた地域の実現をめざします」と述べている。(写真は、配信された「東久留米市スポーツ健康都市宣言」の冒頭画面)

 所沢街道沿いにあるけやき野住宅(東久留米市南町)の一角に、今春「ねこ 猫 ギャラリー」がそっとオープンした。自宅庭にある柵を活用して写真を張り出しているのは、カメラマンでもある兼子義久さん。展示されている写真は3~4枚ほどだが、通りかかる人からも声がかかるようになった。(写真:道行く人たちからも声が掛かる=兼子義久さん提供)

 東久留米市のコミュニティラジオ局「FMひがしくるめ」(85.4Mhz)の放送エリアが清瀬市、小平市に拡大し、3市のラジオ局「TOKYO854 くるめラ」に生まれ変わったことを記念して7月17日午後、3時間半にわたる特別番組が放送された。3市の市長のほか広報担当・産業振興担当課長らが生出演し、地元の魅力や課題についてたっぷり語り合った。(写真は、番組で語る並木克巳東久留米市長(右)=東久留米市東本町の成美教育文化会館1階スタジオ)

 東久留米市のコミュニティラジオ局「FMひがしくるめ」(FM85.4MHz)が7月5日から放送エリアを拡大し、東久留米、小平、清瀬の3市をカバーするラジオ局に生まれ変わることになった。局名も「TOKYO854 くるめラ」に変更する。6月6日午後6時からの番組「メールでリクエスト」の中で正式に発表した。(イラストは、新局名のロゴとイメージキャラクター「くるめラちゃん」)

 東久留米市、清瀬市、西東京市の3市の廃棄物を共同処理する一部事務組合「柳泉園組合」(管理者・並木克巳東久留米市長)議会の第1回定例会が2月24日に開かれ、2021年度の一般会計予算案などを可決して閉会した。しかしこの定例会の開催や議事日程が組合のホームページに掲載されず、一般に知らされていなかった。議会中に後藤優子氏(西東京市議)が指摘。事務局側が未掲載を認めて謝った。

 東久留米市は1月5日、緊急事態宣言の検討を受けて、11日に予定していた「成人式のつどい」を中止すると発表した。同日は事前収録した教育長、市長、市議会議長のビデオメッセージを流すオンライン式典を準備。市内の観光スポットなどをスマホに取り込んで記念撮影できるAR(仮想現実)フォトスポットなども用意し、新成人の出立を祝う。

 東久留米市が市制施行50周年記念事業の一つとして企画した市のプロモーション動画が完成し、10月4日から市のホームページなどで公開することになった。湧水と清流、木々の緑など、東久留米の魅力的な風物を織り込み、どこか懐かしい「東京別世界」を色彩豊かに展開している。

自由学園女子部校舎。手前が体操館、奥が食堂と教室棟、左端が講堂(自由学園提供)

 東久留米市の自由学園南沢キャンパスにある遠藤新設計の一連の建造物が、モダニズム建築の記録と保存に取り組む国際的な学術組織「DOCOMOMO(ドコモモ)」日本支部から「日本におけるモダン・ムーブメントの建築」に選定され、7月7日に発表された。なかには東京都選定歴史的建造物に指定されている建物もあり、あらためて学園の建築群の歴史的価値に光が当たった。

田無警察署

 見えない脅威は新型コロナウイルスだけではない。電話やメールで偽の話を信じ込ませ、現金やカードをだまし取る「特殊詐欺」の被害が続いている。警視庁によると、今年1月から5月末まで都内の被害は1202件、約24億9500万円に上るという。西東京市と東久留米市を管轄する田無警察署管内はどうだろうか。最近管内の住民が「怪しい電話」を受けたが、なるほど巧妙な手口で誘導してくることがわかった。詐欺にひっかからないためにも、やりとりの一部始終をまとめて報告する。(編集部)

 東久留米市は6月10日、発行総額7億1500万円に上るプレミアム付き商品券を発行すると発表した。プレミアム率は30%。1冊5000円で6500円分の商品券が各世帯、必ず2冊まで購入できる。市の産業政策課によると、発行総額とプレミアム率はこれまでの最大、最高という。

南町小学校の伊藤幸一校長(左)とパーソナリティーのメアリー・ジュンさん

 東久留米市の市立小学校全12校の先生たちが、地元のコミュニティー局「FMひがしくるめ」の特別番組を通じ、休校中の児童に「声の便り」を出し始めた。5月18日から29日まで、平日午後の1時間。初日の「南町小学校」の回では、校長先生のメッセージや担任の先生の紹介があり、校歌が流れる。コロナ感染防止のお知らせを交え、クイズや言葉遊びなどバラエティーに富んだ「応援メッセージ」の発信に、先生たちの思いが込められていた。

南沢緑地保全地域を流れる小川

 東久留米市の南沢緑地保全地域を流れる小川。湧水から流れて、落合川に注ぎ込む。川底の小石を洗い、サラサラと音を立てて流れていく。水面に浮かぶ枯葉や小枝。きらめく木漏れ日。目の前の氷川神社に訪れる人も気づかないほどの小さな流れがコロナ疲れの心を癒してくれる。

いなげや経営のスーパー市内3店に透明シート(ブルーミングブルーミーひばりが丘PARCO店)

 緊急事態宣言が発令され、西東京市のひばりヶ丘駅周辺も臨時休業やテイクアウト(持ち帰り)の張り紙が目立つ。しかし営業している店でマスク姿は当たり前。目立ったのは、レジや窓口に現れた透明な間仕切りだった。

 東久留米市の新型コロナウイルス感染症対策本部は4月7日、市の公共施設は屋内も屋外も全て原則休止し、市主催イベントも原則延期・中止すると発表した。期間は4月8日から5月6日まで。これまで屋内施設は休止してきたが、感染拡大防止対策の必要から、テニスコートなど屋外の施設も休止に踏み切った。

 東久留米市は3月23日、4月1日付けの職員人事異動を発表した。部長級の異動は5人、課長級は14人となる。部長級は、議会事務局長兼議会事務局次長事務取扱に坂東正樹氏(子ども家庭部長)が転じ、後任の子ども家庭部長は長澤孝仁氏(福祉保健部長兼福祉事務所長)が起用された。福祉保健部長兼福祉事務所長には、小堀高広氏(企画調整課長)が昇格した。土屋健治氏(企画経営室長)と小原延之氏(都市建設部長)はともに再任用となり現職にとどまる。(括弧内は現職)