1月31日告示、2月7日投開票の西東京市長選挙に、大手スーパー社員の保谷美智夫氏(62)が1月14日、市内で開かれた立候補予定者の公開討論会に出席してまちづくりなどの意見を述べ、出馬の意思を明らかにした。

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 来年2月の任期満了に伴う西東京市長選挙に、前副市長の池澤隆史氏が立候補することになり、12月18日に市内で記者会見が開かれた。池澤氏は「(現市長の)丸山市政が進めた健康応援都市、子どもにやさしいまちづくりの基盤を引き継ぎ、このまちで住み続けたい、住んでよかったと思えるまちにするため、全力で取り組みたい」と基本姿勢を述べた。一緒に会見に臨んだ丸山浩一市長は「2期8年ともに西東京市の発展に尽くし、行政経験豊富な池澤氏を後継者にさせていただきたい」と表明し、今期限りの退任とバトンタッチの意向を明らかにした。(写真は、西東京市長選挙に出馬表明した前副市長の池澤隆史氏)

掲示板のポスターは市民の関心を集めたのだろうか(ひばりヶ丘駅北側)

 西東京市長選挙が2月5日に投開票され、現職の丸山浩一氏(無所属)が、団体役員の新人杉山昭吉氏(無所属)を破って再選された。投票率は32.90%。当日有権者の3分の1に達しなかった。取り上げるのは投票率。数字を集めたりひっくり返したりして、あちこちから光を当ててみよう。

 西東京市長選挙の投開票日は2月5日(日)。立候補した現職の丸山浩一氏(69)(無所属=自民党、公明党、民進党西東京、連合東京推薦)と西東京市民のくらしをよくする会事務局長の杉山昭吉氏(67)(無所属=共産党、自由党、森輝雄市議推薦)がいま市内で論戦の真っ最中だが、告示の日は終盤とも言われる選挙戦。事前の準備、支持者らの集まりを振り返ってみた。

 来年2月に行われる西東京市長選挙の立候補予定者説明会が[2016年]11月15日、同市保谷庁舎研修室で開かれた。すでに再選出馬を表明している丸山浩一市長の後援会関係者と共産党市議、それに他会派の市議ら3者が出席し、立候補する場合の手続きや選挙活動の注意事項などについて市選挙管理委員会や田無警察署、日本郵便西東京郵便局の担当者による説明を聞いた。(写真は、市長選立候補予定者説明会の会場となった保谷庁舎4階研修室)

 西東京市選挙管理委員会(鈴木宏一委員長)が[2016年]5月12日開かれ、2017年2月17日任期満了に伴う西東京市長選挙を、同年2月5日投票と決定した。1月29日に告示される。  前回市長選は2013年2月3日に行われ、丸山浩一現市長が初当選した。