ほんのこの前まで子どもたちであふれていた「だがしや(駄菓子屋)かなん」は、緊急事態宣言を受けて4月7日から休業している。「子どもたちを守ることがなにより大切。感染源になってはいけない」と店長の山永和子さんは休業を決意した。「木曜日は高校生が先生になってネットで勉強会をやる」というので5月13日、西武池袋線東久留米駅から歩いて15分、住宅街の中にある「かなん」を訪ねた。(写真は、案内板も真っ白に。「だがしやかなん」の前で話す山永店長)

 西東京市の「駄菓子屋ヤギサワベース」と東久留米市の「だがしやかなん」が3月12日、「だがしの日」を記念して「製菓リレー」を敢行した。19kmの行程を3時間かけて走るイベントはどのように進んだのか。「市民ライターになる講座」に参加した渡邉篤子さんの報告です。(編集部)(写真は、駄菓子でできた食べられるトーチ)