正月に飾った門松やしめ縄などを持ち寄って焼く「どんど焼き」が1月9日、西東京市の市立明保中学校(市内東町1丁目)と保谷第二小学校(柳沢4丁目)で実施された。明保中校庭には約1000人が集まり、正午過ぎから焚き上げた。保二小は受け付けのみ。午後4時過ぎから無観客実施となった。上向台小学校はコロナ感染のリスクを考慮して昨年に引き続き中止した。昨年は3カ所とも中止。今年は三者三様の対応になった。

 正月の松飾り、しめ縄などを焚き上げる伝統行事「どんど焼き」が1月12日、西東京市東町1丁目の明保中学校校庭で実施された。午後零時45分、丸山浩一市長らが中央に組み上げた櫓に点火すると、炎が噴き上がって10数分であらかた燃え落ちた。(炎を上げて松飾りなどが燃える=明保中校庭)

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西東京市のどんど焼き(2016年1月11日、明保中学校校庭)

 1月15日の小正月前後、西東京市内の小中学校3会場で日本に伝わる正月行事「どんど焼き」が行われた。11日に開かれた明保中学校の校庭には2000人以上の地域住民らが詰めかけた。