西武池袋線ひばりヶ丘駅発着のバスは1月7日始発から運休が相次ぐなど大幅に乱れた。前日の降雪で路面が凍結したため。天候が回復したこともあり、昼前から順次運行を再開した。(写真は、バス停に「運休中」の張り紙。1月7日午前10時35分)

 西東京市は5月26日、コミュニテーバス「はなバス」の全ルートで、午後8時以降の駅始発便の運行を6月1日から再開すると発表した。新型コロナウイルス感染症の拡大防止のため5月14日から運休していた。緊急事態宣言の解除に伴い、18日ぶりに通常通りの運行に戻る。(写真は、利用客を待つ東伏見駅北口行はなバス(ひばりヶ丘駅南口))

 西東京市は5月7日、コミュニティバス「はなバス」の午後8時以降始発となる便を5月14日から当面の間運休すると発表した。第1ルート(保谷駅北口発、北町循環)から第4ルート(南北)まで全ルートで運行時間が短縮される。(写真は、東伏見駅北口行はなバス。ひばりヶ丘駅南口)

和室でも、いすなら楽に座れる。参加者から好評だった。(南部地区会館)

 公共交通の空白・不便地域となっている西東京市の南部地区で、タクシーを活用した移動支援の実証実験が6月17日からスタートする。期間中は農産物と鮮魚の移動販売も同時に実施する。これらの概要を対象地域住民に説明する会合が5月14日から始まった。

協定書を掲げる(左から)丸山浩一市長、町田栄一郎三幸自動車社長、井上和久大和交通保谷取締役所長、池澤隆史副市長(市長応接室)

 公共交通空白・不便地域となっている西東京市の南部地区で、今年6月から借り上げタクシーを活用する移動支援策の実証実験が始まることになり、市と運行に協力する地元のタクシー会社2社が4月2日、それぞれ協定書に調印した。市と住民、交通・福祉関係者、学識経験者らが勉強会を重ね、話し合いから生まれた独自の「西東京方式」がいよいよ動き出す。

 西東京市のコミュニティバス「はなバス」の昨2016年度の運行実績がまとまり、8月2日の同市地域公共交通会議に報告された。年間利用者は約124万2000人となり前年度比約7万8000人増えた。このところの減少傾向から持ち直し2013年度水準に戻した。(写真は、利用客を待つ東伏見駅北口行はなバス(ひばりヶ丘駅南口))

 

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はなバスは4月から新ルートを走る(ひばりヶ丘駅南口)

 はなバスルートの見直しが、年末に開かれた西東京市地域公共交通会議で了承された。第2ルート(西武池袋線ひばりヶ丘駅~同新宿線東伏見駅)と第4ルート(新宿線田無駅~多摩六都科学館)が見直しの対象となり、新ルートは4月から運行が開始される。

 西東京市のコミュニティーバス「はなバス」の乗客が1月末から2月はじめにICカードで運賃を支払った際、最高4740円と運賃の約31倍の金額を引き出されたケースのあることが分かった。西東京市と運行管理している西武バスはそれぞれWebサイトに「お詫びとお知らせ」を掲載。心当たりのある乗客は連絡して欲しいと呼び掛けている。