原爆関連資料280冊を集めた「原爆小文庫」が1976年、旧保谷市下保谷図書館の一角にスタートした。1994年に新設したひばりが丘図書館に移転。西東京市になってからも資料収集を続け、半世紀近い間に約4000冊に育った。この夏、書架を新製品に替え、図書室奥から入口付近に引っ越し。並べ方も工夫して目に付きやすく、手に取りやすい「小文庫」に生まれ変わった。

3ヵ所目の期日前投票所

期日前投票が始まったひばりが丘図書館

 参議院議員選挙の投票日を3日後に控え、西東京市立ひばりが丘図書館の期日前投票が7月18日から始まった。保谷庁舎、田無庁舎に続く3ヵ所目。今回が初の設置で、20日まで3日間の試行的な実施となる。市選挙管理委員会によると、初日は午前8時半から午後8時までの間、東京都選挙区で604人が投票した。

初めて期日前投票所となるひばりが丘図書館(7月4日午後2時10分)

 参議院議員選挙が7月4日、公示された。西東京市内229カ所の掲示場に、立候補者のポスターが次々に増えている。投開票日は7月21日(日)。期日前投票は保谷庁舎と田無庁舎で5日(金)から20日(土)まで。今回初めて、ひばりが丘図書館で7月18日(木)~20日(土)の3日間、試行的に期日前投票を実施する。期日前投票は期間中の午前午前8時30分から午後8時まで。

期日前投票所が設置されるひばりが丘図書館。講座室は左側

 この7月に予想されている参議院議員選挙の期日前投票所が、西東京市の西武池袋線沿線に設置される。丸山浩一市長が2月25日に始まった西東京市議会第1回定例会の施政方針演説で明らかにした。場所はひばりヶ丘駅に近いひばりが丘図書館が内定し、これまでの田無庁舎と保谷庁舎に加え、3カ所目の期日前投票所が実現する見通しとなった。

 図書館の書棚に「見出し板」が差し挟まれている。作家名だったり、図書の分類表示だったり、膨大な図書を整理し、求める本を探し出す案内役を果たしている。西東京市ひばりが丘図書館の医学書棚にあるこの見出し板に、使われなくなった病名「精神分裂病」がほぼ10年間、表示されたままになっていた。指摘を受けて同図書館は[2015年]7月15日までに表示を変更した。