高齢化社会を考える仕事を24年前にしたことがある。そのころには、「PPK(ピン・ピン・コロリ)」、死ぬまでピンピン暮らしていてコロリと死にたい、誰かの世話にならずに死ぬことが理想、と考えられており、自分もそうありたいと願っていた。ところが、春日キスヨ『百まで生きる覚悟―超長寿時代の「身じまい」の作法』(光文社新書)によれば、PPKは、実際には無理で、多くの人は、「ピンピン」の後、「ヨタヨタ」し、「ドタリ」と倒れ、そしてしばらくしてからようやく死「コロリ」が訪れるのだという。… >> 続きを読む
いざというとき、自宅の食器棚、ガラス戸、ブレーカーは大丈夫か。水・食料、トイレなどの備えは十分か。課題を解決する身近な方法は…。防災を考えるとき、見逃しがちな視点と具体的な対策が満載です。(編集部)>> 続きを読む