1.知らない間に巻き込まれる戦争

 

 ウクライナの情報に触れ、「戦争」が遠い昔の事ではなく、いつ自分の身に起こることかもしれないと感じ、鳥肌が立つ思いだ。

 子どもの頃、母親に「どうして戦争に反対しなかったの?」と素直に聞いたことがある。戦後生まれの自分にとって、学校のホームルームなどで意見を述べることは特別なことではなく、戦争が嫌なことなら、何故反対しなかったのか不思議だったのだ。

 西東京市と株式会社田無タワー(本社・西東京市芝久保町5)は3月18日、同社運営のスカイタワー西東京をウクライナ国旗の青と黄色を交互に点灯してライトアップすると発表した。「世界の恒久平和を願いウクライナとの連帯を表すため」としている。期間は3月21日から27日まで1週間の予定。(画像は、スカイタワー西東京のホームページ)

 ケーブルテレビ最大手のJ:COM(本社・東京都千代区丸の内1丁目)とグループ各社は3月9日、提供する固定電話向けの「J:COM PHONE プラス」と携帯電話用の「J:COM MOBILE」の契約者がウクライナへかける国際通話やSMS(ショートメッセージサービス)の3月中の利用料を無償化すると発表した。(写真は、ジェイコムショップひばりが丘店)

 西東京市議会(保谷七緒美議長)は3月3日、ロシアによるウクライナへの軍事侵攻を非難する議員提出議案を全会一致で可決した。同市も池澤隆史市長名で同日、ロシアの軍事侵攻は容認できないとするプーチン大統領宛の抗議文を駐日ロシア大使館に送付した。市と市議会がそろってロシアの行動を非難、抗議した。(写真は、全会一致で決議を可決した西東京市議会)