敗戦後、占領軍は軍務や宿舎のため各地の旧軍施設やホテルを次々接収したほか、将兵とその家族の娯楽・保養施設としてゴルフ場やテニスコートを差し押さえた。小金井公園に隣接する小平町(現小平市)の名門ゴルフ場「小金井カントリー倶楽部」(小金井CC)も1946(昭和21)年に完全接収され、会員は締め出されることになった。