自由学園(東久留米市学園町)OBの有安 諒平ありやす りょうへいさん(34)が、9月25日にオンラインで行われた同学園学生・生徒向けの第17回地球市民教育フォーラムで、「多様性社会の実現を目指して」と題して講演を行った。有安さんは視覚障害を持ちながら理学療法士として活躍する一方、ボート競技で先の東京パラリンピックにも出場。講演では学園時代の思い出やパラリンピックの舞台裏も明かし、「相手のことをどれだけ理解できるかが多様性社会には必要」などと訴えた。(講演の模様はYouTubeの自由学園チャンネルで公開中)。有安さんは講演後、ひばりタイムスのインタビューに応じ、「自由学園で得たものは大きかった。(学園の地元)ひばりが丘は今でも行くとやすらぐ街」などと話した。(写真は、母校の学生らに向けてオンライン講演する有安諒平さん=自由学園提供)

 パラリンピックの正式種目で誰もが気軽にプレーできるスポーツとして人気を集めている「ボッチャ」の体験会が7月29日、ルネこだいら(小平市民文化会館)で開かれた。東京2020オリンピック・パラリンピック大会を地元でも盛り上げようと市民が企画した「スポーツ&カルチャーフェスティバルinこだいら」の一環で、地下のレセプションホールでは子どもからお年寄りまでが一緒になって競技を楽しんだ。(写真はボッチャを楽しむ参加者)

 東京2020オリンピック聖火リレーが7月14日、西東京市にやって来る。ルート付近の道路で大がかりな交通規制が実施されるるなど、リレー実施に伴う対応が西東京市議会の遣り取りで明らかになった。池澤隆史市長は「コロナ対策を徹底して、市民の命と健康、安全を第一に判断する」と述べた。

 西東京市が東京2020パラリンピックの開催都市内の聖火リレールートに選定された。2020年8月24日、聖火リレー3日目の最初の走行区間となる。東京都が11月22日、東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会の聖火リレールート概要の発表を受けて明らかにした。

 

東京2020組織委員会提供(クリックで拡大)

 

 リサイクル金属で五輪メダルをつくろうと呼び掛ける「都市鉱山からつくる!みんなのメダルプロジェクト」が西東京市でも始まった。5月末のイベントで呼び掛けたら携帯電話が50個も集まった。丸山浩一市長が6月6日の西東京市議会で、桐山ひとみ氏(みらい)の質問に答えた。