正月に飾った門松やしめ縄などを持ち寄って焼く「どんど焼き」が1月9日、西東京市の市立明保中学校(市内東町1丁目)と保谷第二小学校(柳沢4丁目)で実施された。明保中校庭には約1000人が集まり、正午過ぎから焚き上げた。保二小は受け付けのみ。午後4時過ぎから無観客実施となった。上向台小学校はコロナ感染のリスクを考慮して昨年に引き続き中止した。昨年は3カ所とも中止。今年は三者三様の対応になった。

 正月の松飾り、しめ縄などを焚き上げる伝統行事「どんど焼き」が1月12日、西東京市東町1丁目の明保中学校校庭で実施された。午後零時45分、丸山浩一市長らが中央に組み上げた櫓に点火すると、炎が噴き上がって10数分であらかた燃え落ちた。(炎を上げて松飾りなどが燃える=明保中校庭)

 西東京市立上向台小学校の大規模改造事業が、国の交付金不採択によって宙に浮いている。6月9日に開かれた西東京市議会の一般質問で明らかになった。今後、東京都の26市で構成する東京都市教育長会や市長会とともに、採択に向けて国へ働きかけるという。