けやき野住宅(東久留米市南町一丁目)を分断し、西東京市の西原自然公園通りにつきあたる全長670メートルの新設道路が完成し、9月10日に開通した。セレモニーはなく午前11時から白バイの先導でパトカーや車両数台がゆっくり進んだ。ここは小学生の通学道路でもあるので、事故の心配もあり、住民から注目されていた。

 西東京市の旧東大農場を横断する都市計画道路の一部約700メートルの工事が完成し、8月2日昼前に交通開放されました。50年余り前に計画決定され、問題点も指摘されていた道路です。東大農場のボランティア活動に参加し、道路建設を見てきた市内在住の増田弘邦さんの報告です。(編集部)(写真は、白バイ先導で通り初め=谷戸新道交差点)

 西東京市北原2丁目の谷戸新道から旧東大農場(東大生態調和農学機構)を横切り、西原町3丁目の所沢街道に抜ける東京都の地域幹線道路「西東京3・4・9号保谷東村山線(Ⅰ期)」の一部、約700メートルの工事が進み、8月2日午前11時から交通開放されることになった。東京都が7月15日に発表した。(写真は、北原2丁目の谷戸新道から交通開放区間を望む)

午後2時になると、バスやタクシーが次々に駅前広場に入ってきた(ひばりヶ丘駅北口)

 西東京市の西武池袋線ひばりヶ丘駅北口駅前広場の交通開放が3月16日午後2時から始まった。駅前広場に通じる都市計画道路3・4・21号線(ひばりヶ丘駅北口線)の車止めが時間通り外されると、タクシーやバスが次々に広場に乗り入れ、待っていた乗客を乗せて出発した。

 西武池袋線ひばりヶ丘駅北口の駅前広場と道路が3月16日午後2時から交通開放されることになった。都市計画道路3・4・21号(ひばりヶ丘駅北口線)の整備が進み、路線バスやタクシー、福祉車両の乗り入れが始まる。2月19日の西東京市記者会見で丸山浩一市長が明らかにした。

 西東京都市計画道路3・2・6号調布保谷線のうち、保谷第一小学校付近から埼玉県境までの約1kmが8月2日午後、交通開放した。稲城市矢野口を起点とする同線は事業認可から15年で全線開通した。併せて同3・4・13号新東京所沢線の練馬区境から調布保谷線までの約0.6kmも交通開放した。(写真は、開通記念のくす玉割り(北町交差点)8月2日午前10時48分。禁無断転載)