子育て中の女性を対象とした保育付きのコミュニケーション講座が5月26日から7月21日まで全9回の予定で開かれる。主催は西東京市ひばりが丘公民館。「イヤイヤ期なんか怖くない! みんな笑顔でいられる」とうたい、「地域で頑張る仲間とともに、ゴキゲンでいられる方法」を探そうと呼び掛けている。申し込みは5月15日(月)正午まで。

 東京都などに緊急事態宣言が出され、西東京市内の対応も次々に明らかになった。市の公共施設のうち、図書館は予約資料の貸し出しサービスを除いて休館。公民館、こもれびホール・コール田無、児童館・児童センターなども休館となった。市立の小中学校は授業は通常通り。スーパーも営業を続ける。多摩六都科学館は休館する。(写真は、臨時休館するひばりが丘PARCO。4月24日午後4時)

 西東京市は3月25日、市主催の行事中止期間を4月12日まで継続すると発表した。図書館や公民館など公共施設の休止も同じように継続する。市は「新型コロナウイルスの感染防止策を講じる必要があるから」としている。

小平市役所

 小平市は3月3日、新型コロナウイルス感染症対策本部を開き、業務が急増している子育て支援課と保育課に、休館中の図書館、公民館の職員数人を派遣することを決めた。派遣期間は3月4日から13日まで。

ひばりが丘公民館

「分室」化が迫るひばりが丘公民館

 西東京市議会文教厚生委員会(森信一委員長)が12月7日(月)に開かれ、ひばりが丘公民館の「分室」化を定めた公民館条例改正案と、新たに提出された「いじめ防止対策推進条例」案などを審査した。いじめ防止対策推進条例案は全員賛成で可決されたが、「分室」化条例改正案の採決は可否同数(4対4)となり、委員長の裁決によって可決された。