西東京市役所田無庁舎

 西東京市の新型コロナウイルス感染症危機管理対策本部(本部長・丸山浩一市長)は3月4日、電車やバスなど公共機関を利用する職員の時差出勤を9日から始めると発表した。市内小中学校の臨時休校で、自宅で過ごせない子供を学校で受け入れる時間は3月6日から、平日の午前8時30分から午後3時までとして、これまでより3時間延長する。

教育長の保護者宛の手紙(クリックで拡大)

 西東京市の新型ウイルス感染症危機管理対策本部(本部長・丸山浩一市長)は2月28日、国の要請を受けて市立小学校18校、中学校9校の計27校を3月2日から春休みが終わるまで休校すると発表した。卒業式は「必要最小限の範囲で」実施する、としている。

中央図書館(手前)も田無公民館(奥)も3月15日まで休館

 西東京市の新型コロナウイルス感染症危機管理対策本部(本部長・丸山浩一市長)は2月27日、感染拡大防止のため市内のほぼすべての公共施設の市民利用を3月2日から15日まで休止すると発表した。市民や市民団体の地域活動が約2週間、ほぼ全面的に凍結状態になる。

 西東京市の新型コロナウイルス感染症危機管理対策本部(本部長・丸山浩一市長)は2月26日、感染拡大を防ぐため、市民を対象とする市の主催行事を原則中止すると発表した。中止となったのは2月27日から3月15日までに予定された計62件。「3月16日以降も状況によって適宜見直す」としている。小中学校の卒業式は実施するが、形態は検討中という。

外出にマスクは必需品?

 西東京市は2月25日、新型コロナウイルス感染症危機管理対策本部を設置したと発表した。東京都内で感染症が広がり、厚生労働省からイベント開催の必要を検討する方針が明らかにされたことを踏まえ、庁内対策会議を経て21日、丸山浩一市長を本部長とする対策本部設置を決めた。