再開発が進むひばりが丘団地に新しいタイプのコミュニティーセンター「ひばりテラス118」が完成し、11月14日(土)にオープニングセレモニーが行われた。西東京市と東久留米市にまたがり、若い家族と高齢世帯、古くからの住民とあらたに引っ越してきた新住民が混在する団地で、このセンターは「地域コミュニティーづくりの拠点」の役割が期待されている。(写真は、期待される「ひばりテラス118」)

 西東京市と東久留米市にまたがるひばりが丘団地の再生事業が進んでいる。賃貸と分譲、若い家族と高齢世帯、古くからの住民とあらたに引っ越してきた人たち-。今後約2500戸になると予測される大規模団地で、「地域コミュニティーづくりの水先案内人」を目指す団体「まちにわひばりが丘」が活動を始めた。民間デベロッパーと独立行政法人都市再生機構(UR都市機構)が立ち上げた一般社団法人。多種混在のニュータウンで始まったあらたな試みを探った。(写真は、子育てをテーマに開かれたミニ集会。司会は「まちにわひばりが丘」事務局の田中宏明さん(左端)。自由学園しののめ茶寮)