石破大臣と一緒に記念撮影

石破大臣と一緒に記念撮影

 「地方創生☆政策アイデアコンテスト 2015」の最終審査会が12月13日(日)、東京都文京区本郷の東京大学伊藤国際学術研究センター伊藤謝恩ホールで行われ、西東京市から参加した「チーム24分ですむまち」の提案「『さらに良質なベッドタウン24』をめざして」がビザ・ワールドワイド賞(協賛会社社長賞)を受賞した。

まちづくりに約40人が集まった(西東京市・コール田無)

平日夜の「まちづくり」ワークショップに約40人が集まった(コール田無)

 RESAS(リーサス、地域経済分析システム)というビッグデータ・システムを活用して地域活性化の政策アイデアを民間から広く提起してもらおうと、「地方創生☆政策アイデアコンテスト 2015」(内閣官房 まち・ひと・しごと創生本部事務局主催)が企画された。西東京のグループが応募した提案「『さらに良質なベッドタウン24』をめざして」が、11月末に最終選考の10編に選ばれた。その企画提案の牽引役を務めたFM西東京のメディアアドバイザー有賀達郎さんに、このほど地元で開いたワークショップ「西東京RESASカフェ」のようすと企画の内容を併せて寄稿してもらった。コンテストの最終審査会・表彰式は12月13日(日)だ。(編集部)

100winds_banner01第1回

師岡武男 (評論家)

 

 ひばりが丘団地に住んで50年余りになる。この借家が、多分「終の棲家」になるだろう。初めの40年余りは東久留米市民だったが、この10年足らずは建て替えにより西東京市の住民に登録されている。