恥ずかしながら、つい最近まで金木犀の香りというのがわからなかった。70年代末、堀内孝雄が「君のひとみは10000ボルト」という曲を歌い、そこで「金木犀」が出てくるのだが、それが秋の花だということすら知らなかった(作詞は谷村新司、もっともこの曲は秋という感じがしないのだが、それはおくとして)。