コロナ感染をめぐりマスクを着けていない子どもを教育現場で差別しないよう求めた請願を小平市議会が2月末に全会一致で採択したことを受けて、小平市教育委員会は4月、請願内容に沿って「小平市立学校版感染症予防ガイドライン」の一部を改定した。(写真は、全会一致で請願が採択された小平市議会)

 3月に3回行った府中市のフードパントリー。寄付で集まった食品を、支援が必要な人に配布する仕組みだ。西東京市でもやりたいと駆けずり回った。3月29日(日)午後、市内で子ども食堂を運営している有志が集まり、田無第二分庁舎前でフードパントリーを開くことができた。新型コロナウィルス感染予防で学校が長く休みとなるため、困っている子どもたちへの「食の緊急支援」だった。

 いつでも誰でも集まれる。子どもも大人も出入りする-。地域の多世代交流と居場所づくりを兼ねたスペース「どんぐり」のお披露目会が10月13日に開かれる。西東京市南町5丁目の住宅を改装し、すでに子どものプログラミング教室が始まり、大人の勉強会や歌を楽しむ活動にも使われている。(写真は、手作りの看板を掲げた交流スペース「どんぐり」)

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 東京弁護士会の「もがれた翼」シリーズをご存じだろうか。弁護士さんが子どもたちと一緒に芝居をつくって25年。今年8月末、東京・赤坂で26回目の公演「素数とくるみ」が上演されました。不思議なタイトル、切実なテーマ、出演者の思い…。友人とこの舞台を見た石田裕子さんの報告です。(編集部)