西東京市議会第1回定例会

 年度末は別れと出会いの季節。3月27日の西東京市議会第1回定例会最終日の閉会後、定年退職する部長級職員4人が本会議場で、恒例となった別れの挨拶を述べた。職歴や印象深い仕事の前後に、先輩と後輩の理解と協力、議員の「温かく、ときに厳しいご指導」との句を挟み、最後に「みなさまの健康とご多幸、ご活躍」を願う。折り目正しい感謝の言葉に、議場から温かくて長い拍手が続いた。

挨拶する小谷野佳一議会事務局長(西東京市議会)

 西東京市議会第1回定例会最終日の3月28日、議会閉会後に、31日付けで退職する部長職5人が議場で挨拶した。昭和55年、56年(1980年、81年)に合併前の保谷市と田無市で公務員生活のスタートを切り、20万人都市の西東京市で幕を閉じる。波乱のエピソードも笑いに包み、感謝の言葉で新しい門出に向かった。