西東京市を中心とする周辺地域の話題やニュースを伝える地域紙「週刊東興通信」が1958(昭和33)年10月に創刊された。地域情報誌、タウン紙、コミュニティー・ペーパーなど呼び方はさまざまだが、東興通信は戦後におけるローカルメディアの草分け的な存在といえる。創刊から半世紀にわたって地域に密着した情報を伝え続け、地元に親しまれた。