ほんのこの前まで子どもたちであふれていた「だがしや(駄菓子屋)かなん」は、緊急事態宣言を受けて4月7日から休業している。「子どもたちを守ることがなにより大切。感染源になってはいけない」と店長の山永和子さんは休業を決意した。「木曜日は高校生が先生になってネットで勉強会をやる」というので5月13日、西武池袋線東久留米駅から歩いて15分、住宅街の中にある「かなん」を訪ねた。(写真は、案内板も真っ白に。「だがしやかなん」の前で話す山永店長)

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 自分の住む近くに、気軽に寄り合えるスペースをつくる-。そんな動きが増えてきました。仕切役は公民さまざま。狙いや役割も変化に富み、集まる住民の年代も幅広い。東久留米市に生まれたコミュニティハウスを、同市在住の渡邉篤子さんが訪れた報告です。(編集部)