西東京市の8月分の介護保険料を年金から天引きする際に処理を誤り、約4万2000人に影響が出た問題について、西東京市の丸山浩一市長は8月28日、西東京市議会第3回定例会の冒頭で経緯を報告し、謝罪した。また生活保護の住宅扶助に認定漏れがあり、1年9ヵ月にわたって支給していなかった問題もお詫び。「一連の不適切な事務執行で重大な誤りを重ねた。弁明の余地はない。適切な時期にしかるべき責任の所在を明らかにする」と述べた。後の質疑で「これまで以上の責任をとらせていただく覚悟だ」とも言明した。(「不適切な事務執行」を報告する丸山市長)

挨拶するごみ減量推進課の山田豊課長

 10月から資源物の戸別収集を予定する西東京市の市民説明会が6月8日、市内緑町3丁目の谷戸小学校体育館で開かれた。ごみの分別収集は暮らしに身近な問題。住民113人が集まってカゴの費用や使い方、集積所の継続使用などについて質問した。説明会は6月1日から始まり、この日が4回目。7月7日まで計18回開かれる。

瓶、缶なども戸別収集へ

 瓶、缶、ペットボトルなど家庭から出る資源物を戸別収集する西東京市の取り組みが10月1日から始まることになった。市は6月に入って住民説明会を始め、7月初めまで小学校などを会場に計18回実施する。このほか、自治会・町内会、集合住宅の管理組合など住民の要望があれば出前説明会も開くという。丸山浩一市長が6月3日の記者会見で明らかにした。

 西東京市は4月22日(水)、庁舎統合方針(案)を説明した音声ファイルを市のWebサイトに掲載した。時間は約40分。市民説明会は19日から5月15日(金)まで開かれているが、都合のつかない場合や事前事後にこのファイルで内容を聞くことが出来る。

 西東京市はこのほどまとめた庁舎統合方針(案)の内容を誰でも聞けるように、音声による説明ファイルにして西東京市Webサイトに掲載、4月末からダウンロードできるようにする。[2015年]4月19日(日)に開かれた市民説明会で、企画部企画政策課が明らかにした。

 二庁舎体制が続いてきた西東京市で、庁舎統合方針(案)市民説明会の日程が[2015年]4月15日(水)に公表された。4月19日(日)から5月15日(金)まで、ほぼ1ヵ月の間に市内12カ所で開かれる。パブリックコメントは4月15日(水)から既に受け付け、5月22日(金)までの予定で実施する。結果は7月公表の予定。  市民説明会とパブリックコメントのほか、市議会の論議を踏まえて今年度中に庁舎統合方針を決める。