東京2020オリンピック聖火リレーが7月14日、西東京市にやって来る。ルート付近の道路で大がかりな交通規制が実施されるるなど、リレー実施に伴う対応が西東京市議会の遣り取りで明らかになった。池澤隆史市長は「コロナ対策を徹底して、市民の命と健康、安全を第一に判断する」と述べた。

まちテナ西東京の入口にお祝いの花が並んだ

 西東京市の情報発信拠点となる「まちテナ西東京」が4月4日、西武新宿線田無駅北口の駅舎2階にオープンした。地元の採れたて新鮮野菜やジュースや、主婦向けの生活グッズやかばん、陶器などの商品約100種がおしゃれなボックスタイプの棚に並び、ガラス張りの公開スタジオで丸山浩一市長らがゲスト出演して、賑わい創出を語った。

西東京市役所田無庁舎

 西東京市の新型コロナウイルス感染症危機管理対策本部(本部長・丸山浩一市長)は3月4日、電車やバスなど公共機関を利用する職員の時差出勤を9日から始めると発表した。市内小中学校の臨時休校で、自宅で過ごせない子供を学校で受け入れる時間は3月6日から、平日の午前8時30分から午後3時までとして、これまでより3時間延長する。

提案理由を説明する丸山浩一市長

 西東京市議会(田中慶明のりあき議長)の第4回定例会が11月29日に始まった。都市計画に関する証明書発行の手数料を改正する条例案や、組織改正に伴う部課の名称変更などを内容とする条例改正案など計27議案が提出された。丸山浩一市長の提案理由の説明の後、常任委員会にそれぞれ付託された。市議会ホームページ検討協議会の立ち上げも決まった。定例会の会期は12月13日までの15日間。

左から小林雅之さん、森純太さんと丸山浩一市長

 「Let’s Go ヒバリヒルズ」などのヒット曲で知られる4人組のロックバンド「JUN SKY WALKER(S)」(ジュン・スカイ・ウォーカーズ)が西東京市のPR親善大使になることが決まり、10月29日に西東京市の田無庁舎で任命式が行われた。

減給条例案を説明する丸山浩一市長。後は、信任された田中慶明議長

 西東京市議会(田中慶明議長)第3回定例会の本会議が9月30日に開かれた。不適切な事務執行が重なったとして問責決議を受けた丸山浩一市長、池澤隆史副市長、木村俊二教育長の特別職3人の減給10%1ヵ月の議案が全会一致で可決された。本会議の冒頭、この問責決議に絡んで不公平、不公正な議会運営があったとして田中議長に対する不信任決議案が出されたが、運営は適切とする信任決議案も提出され、先に審議された信任決議案が賛成多数で可決された。2018年度の一般会計や国民健康保険特別会計など6件の決算議案はいずれも認定された。

西東京市議会の本会議(9月18日午後11時08分)

 西東京市議会(田中慶明議長)の本会議が9月18日開かれ、不適切な事務執行が重なったとして丸山浩一市長、池澤隆史副市長、木村俊二教育長への問責決議案を採決した結果13対13の可否同数となり、田中議長の裁決で可決した。市のトップ3人が問責決議を突きつけられる異例の事態となった。

 西東京市議会の予算特別委員会(坂井和彦委員長)が当初予定の9月10日と11日の2日間、予算審議が行われず、日程を追加した3日目の9月12日になって一般会計補正予算案などを可決して終わった。当初の2日間は、教育委員会が作成した資料を有力2会派に先行して事前説明したのに、他会派や無所属議員には机上配布しただけで説明がないとの声が上がり、説明のなかった会派、議員だけでなく、説明を受けた会派も市教委の対応を批判。市教委側の経過説明と謝罪が続いた。

2018年度予算案を発表する丸山浩一市長(西東京市役所田無庁舎)

 西東京市の2018年度一般会計予算案は約744億4200万円、前年度比6.0%増となり、2015年度に次いで過去2番目の規模となった。ひばりが丘団地で工事中の(仮称)第10中学校の整備費約39億3800万円など、教育費が前年度比66%増の約111億2400万円に上るなどのためという。丸山浩一市長が2月20日の記者会見で明らかにした。

 

東町テニスコート

 西東京市の東町テニスコート(東町六丁目1番、約1200㎡)が今年度限りで利用できなくなる。土地所有者が返還を申し出たため。丸山浩一市長と小関俊典生活文化スポーツ部長が6月7日までの西東京市議会で、桐山ひとみ氏(みらい)と田中慶明のりあき氏(自民)の質問に答えた。