黙禱する参加者。手前は、1トン爆弾の模型。写真撮影©ひばりタイムス

黙禱する参加者。手前は、1トン爆弾の模型。(写真©ひばりタイムス)

 西東京市平和の日の4月12日午後、平和の意義を語り継ぐ記念式典が行われた。黙禱に始まり、主催者の挨拶があり、空襲の模様を伝える紙芝居「タイムスリップ」が上演された後、あらたに制作された短編記録映画「忘れてはいけない記憶~西東京にもあった戦争~」が上映された。会場は、71年前のこの日、50人余りの犠牲者が出た西武新宿線田無駅前、いまは賑わいの中心になっているアスタビル2階のセンターコートだった。