速記者2人は演壇下から手前の傍聴席に移動。議員は両端の特別席で発言した

 新型コロナウイルス感染症対策を盛り込んだ一般会計補正予算案の審議のため5月8日に開かれ西東京市議会は、出席全員がマスク着用をはじめ、議員の発言席を別に設け、審議中も一部議員が傍聴席にいるなど、異例ずくめのコロナ対応となった。

 西東京市議会の第1回臨時会が5月8日に開かれ、1人一律10万円を支給する特別定額給付金など新型コロナウイルス感染症対策で約211億円を追加し、総額970億円に上る2020年度の西東京市一般会計補正予算案が全会一致で可決された。オンライン申請は9日から。郵送による申請は、申請書が発送される5月下旬からとなる。

ひばりが丘図書館の臨時受け付け(3月14日午後5時50分)

 コロナウイルス対応で休館中だった西東京市立図書館で、予約した図書の受け渡しが3月13日から始まった。市内の6館とも受け付けに消毒液を用意。中央図書館は初日、予約図書だけで「平常並みの貸し出し数」だった。