新型コロナワクチンが十分な効果を発揮するには睡眠の確保が必要か――。小平市の国立精神・神経医療研究センター病院(NCNP病院)は7月30日、新型コロナワクチンの効果と睡眠の関係を明らかにするための臨床研究に協力する参加者の募集を始めた。

 西東京市は7月14日、市内の65歳以上の高齢者51,533人のうち、新型コロナワクチンの1回目接種回数は13日時点で38,301回、対象高齢者の74.3%に上り、そのうち2回目は28,074回、同54.5%になると発表した。国のワクチン接種記録システム(VRS)を通じて各種接種会場から報告のあった接種率集計のデータから明らかにした。(写真は、高齢者施設のワクチン接種)