東大和市の旧日立航空機株式会社変電所(戦災変電所)で4月8日、建物内部が一般公開された。昭和20年(1945年)、3度の空襲で工場は壊滅。変電所は奇跡的に残った。建物壁面は月面クレーターのように無数の弾痕で穿たれ、すさまじい空襲の様子を伝えている。空襲の跡が鮮明に残るのは全国でも珍しいことから、「西の原爆ドーム 東の変電所」として注目を集めている。(写真は、弾痕が残る建物の外壁)