2017年度の特別会計決算書。下水道特別会計だけが不認定となった(クリックで拡大)

 西東京市議会第3回定例会で、2017年度決算が審議されてから1ヵ月半が過ぎた。一般会計などの決算は認定された。しかし下水道特別会計決算だけが賛成少数で『不認定」となった。旧保谷市時代の受益者負担金徴収の時効対策問題が尾を引き、2015年の不可解な事務手続きの「空白」が明らかになって決算委員会が紛糾したのだ。市は陳謝し、問題の整理と今後の方針の説明を約束した。11月16日から始まる第4回定例会で、その内容が明らかになる。