在宅介護が続かなくなると、施設に入ることになります。施設と言っても種類はさまざま。今回は「施設に入る(2)」。有料老人ホーム、グループホーム、軽費老人ホーム、サービス付高齢者向け住宅などを取り上げます。どの施設を選ぶにしても「事前に情報を収集し、見学や体験入居したうえで、契約する」よう勧めています。(編集部)

 西東京市高齢者支援課は(2014年)12月1日、同市介護保険連絡協議会に加入している施設の入所待機者数を発表した。10月31日現在の待機者は、特別養護老人ホームが13施設で延べ4863人、複数施設への重複申し込みを差し引いた実数は1139人だった。全13施設の定員は計442人なので、延べ人数では定員枠の11倍、実数で約2.6倍になった。