ほんのこの前まで子どもたちであふれていた「だがしや(駄菓子屋)かなん」は、緊急事態宣言を受けて4月7日から休業している。「子どもたちを守ることがなにより大切。感染源になってはいけない」と店長の山永和子さんは休業を決意した。「木曜日は高校生が先生になってネットで勉強会をやる」というので5月13日、西武池袋線東久留米駅から歩いて15分、住宅街の中にある「かなん」を訪ねた。(写真は、案内板も真っ白に。「だがしやかなん」の前で話す山永店長)
西武池袋線の東久留米駅西口から徒歩で約15分、黒目川にほど近い住宅街の一角に、このほど駄菓子屋がオープンした。店名は『だがしや かなん』。コンセプトは「わが街の子はわが街で育てる」。店主の山永和子さん(49)は「ちびっ子や中高生に限らず幅広い世代の方々にいらして頂き、皆で地域の子供たちを見守ってもらえるようなお店になれば」と語る。