任期満了に伴う東久留米市長選挙が12月26日に投開票され、無所属新人で前市議の富田竜馬氏(44)=自民、公明推薦=が15,922票を獲得して初当選した。同じ無所属新人で前都議の細谷祥子氏(67)=都民ファーストの会、国民民主推薦=は12,820票、元市議の篠原重信氏(70)=共産、社民推薦=は8,800票だった。

 東久留米市の並木克巳市長は11月4日、今年12月26日に予定されていた任期満了に伴う東久留米市長選挙に出馬しないとの声明を発表した。その中で「体調不良により次期4年間の公務を担うことは困難と判断した」と述べている。

 任期満了に伴う東久留米市長選挙が12月17日に告示され、現職で再選を目指す並木克巳氏(48)=無所属=と、前市議で社会福祉法人理事の桜木善生氏(67)=無所属=の2人が届け出た。投票日は12月24日(日)。東久留米市選挙管理委員会によると、12月16日現在の同市の選挙人名簿登録者数は9万7,888人。

「市民が主役、市民参加のまちづくり」を表明した桜木善生氏(東久留米市商工会館)

 12月に予定される東久留米市長選挙に、市会議員の桜木善生よしお氏(社民)が無所属で出馬する。11月9日に開かれた記者会見で表明した。社民党、共産党と同市議会会派の市民自治フォーラムが推薦し、立憲民主党、自由党などに推薦を依頼する。

 今年12月に行われる東久留米市長選挙に、同市議の桜木善生よしお氏(社民党)が出馬する。11月4日に開かれた市民団体「新しい市政を創る会」の集会で明らかになった。今後市民団体が社民党、共産党、民進党、立憲民主党、都民ファーストの会などとも話し合い、無所属として立候補する見通し。11月9日に予定の記者会見で正式発表する。