正月は毎年、地元の神社に初詣に出掛けてきた。今年も住吉町の尉殿神社にお参りした。自宅からゆっくり歩いて10分余り。ひばりヶ丘駅から住宅街を抜ける道の往復で日の丸と消毒液が目を引いた。見過ごしていた風景から、珍しい風物を発見した気分になった。

 正月の松飾り、しめ縄などを焚き上げる伝統行事「どんど焼き」が1月12日、西東京市東町1丁目の明保中学校校庭で実施された。午後零時45分、丸山浩一市長らが中央に組み上げた櫓に点火すると、炎が噴き上がって10数分であらかた燃え落ちた。(炎を上げて松飾りなどが燃える=明保中校庭)

 2018年の年明け。お正月は天候に恵まれ、神社や商店街は大勢の人出で賑わった。写真で構成した西東京市や近隣のお正月風景をどうぞ。

【2016年のお正月記事です】2019年のお正月記事は「写真で見るお正月 自宅で外で迎える風景」

東伏見稲荷神社

東伏見稲荷神社には参拝者の長い列ができた(元日午後2時15分頃)

 西東京市の元旦と2日は好天に恵まれ、市内の主な神社は初詣の人たちで賑わった。特に東伏見稲荷神社と田無神社は長蛇の列が続き、2日午後でも1時間から2時間待たなければ参拝できないほど。地域の神社の2日は比較的穏やか。各神社の境内では、おみくじを引いて今年の運勢を占い、絵馬に願をかける姿が目に付いた。