市長の死去に伴う清瀬市長選挙が4月3日に投開票が行われ、無所属新人の元市議、渋谷桂司氏(48)=自民、公明推薦=が15,894票を獲得し、8,062票の無所属新人で陶芸家の池田いづみ氏(74)=共産、社民推薦=を破って初当選した。投票率は39.41%となり、前回52.48%を13.07ポイント下回った。当日有権者数は61,834人。

 東京都清瀬市長選挙は4月21日投開票の結果、現職の渋谷金太郎氏(67)が新人の2人を抑えて3選を決めた。今回は政党の推薦を受けず、新庁舎建設などのまちづくり計画を訴えて支持を広げた。

マイクを手に出馬表明する池田いづみさん(中央)

 4月に実施される清瀬市長選挙(4月14日告示、21日投開票)に、陶芸家の池田いづみさん(71)が無所属で立候補すると、3月11日に開いた記者会見で発表した。現職の渋谷金太郎市長がすでに3選出馬の意向を明らかにしている。