神代植物公園(調布市)の紅葉が見ごろを迎えている。深大寺に近い南側「深大寺門」から入ってすぐの「かえで園」には、イロハモミジやオオモミジなど約45種80本が植えられている。散策路では、深紅、赤、オレンジ、黄色、黄緑、緑など、豊かな彩りを楽しみながらゆったり歩む人々の姿が見られた。(写真は、晩秋の日差しを浴びて輝く色とりどりの紅葉)

杉山尚次(編集者)

 奇特なことに、この連載を仙台で読んでくださっている大学の先輩が、「『深大寺の白鳳仏』という本があるけど、取り上げないの」というメールをくださった。「いかん、ちょっと前に書評を見た気がする、ど真ん中のテーマだ」とひとち、読んでみることにした。(写真は、調布市深大寺元町の深大寺本堂)