西東京市は熊本地震被災地支援の街頭募金を4月末の5日間実施し、集まった義援金118万4000円余りを日本赤十字社を通じて被災地に寄付する。市のホームページ上で5月9日に公表した。すでに市職員2人を現地に派遣し、被災したビルや住宅などの危険度判定業務に従事。要請があれば今後も職員を追加派遣する方針で、義援金と人員の両面から被災地支援に取り組む。
西東京市は22日、余震の続く熊本県に、被災建築物応急危険度判定員の資格を持つ職員2人を派遣することにした。住居や施設の倒壊などで生じる二次被害を防止するため。市のホームページで発表した。