練馬区議会は5月6日、第1回臨時会を開き、新型コロナウイルス対策費など約777億円を追加し、総額3604億円となる2020年度練馬区一般会計補正予算案を原案通り可決した。1人10万円の特別定額給付金など国の緊急経済対策のほか、「医療従事者応援プロジェクト」など区の独自対策も盛り込んだ。議会も連休中に異例の臨時会で臨んだ。

 西東京市議会(田中慶明議長)の第1回臨時会最終日の2月5日、企画総務、文教厚生など4常任委員会のほか、議会運営委員会の議員が決まり、各委員会で正副委員長を選出。本会議で報告された。市の監査委員に小幡勝己氏(公明)を選任する議案が追加提出され、全会一致で同意した。

 西東京市議会第1回臨時会が1月31日に開かれた。年末の市議会選挙で当選した議員が一堂に会する初めての議会。最年長の藤岡智明氏(共産)が地方自治法第107条の規定によって臨時議長となった。丸山浩一市長と木村俊二教育長がそれぞれ部長級の幹部職員を紹介した後、議長選出のため直ちに休憩に入った。午後4時過ぎに再開。会期を2月4日までと決めて延会した。議長選出は明2月1日以降に持ち越された。