西東京市議会(保谷七緒美議長)の第1回臨時会が1月19日に開かれた。提案された一般会計補正予算案(第10号)には、5歳から11歳までの小児用新型コロナワクチン接種や3回目の追加ワクチン接種の前倒し、コロナ感染拡大で生活が困難になった住民税非課税世帯などへの臨時特別給付金10万円支給が盛り込まれていた。審議、採決の結果、賛成多数で可決した。小児用ワクチンは希望者に3月から接種予定。給付金の支給対象は約2万5300世帯に上り、市内10万世帯の約4分の1を占める。

第4回定例会はこの日で閉会した(12月15日午後1時40分)

 西東京市議会第4回定例会が12月15日に開かれ、高齢者施設などのPCR検査経費支援を含む一般会計補正予算案(第9号)と、ひとり親家庭への臨時特別給付金再支給を盛り込んだ同補正予算案(第10号)をともに可決した。そのほか「しもほうや保育園」の民間移管や、「少人数学級の実現を求める意見書」など、計32議案を可決、閉会した。